未定

思ったことをただ記録する場 ただし発信したいお話

FSP

表題の「FSP」っていうのは、私がこの前参加した13日間の海外研修プログラムです。ファースト・ステップ・プログラム(First Step Program)の頭文字でFSP

このブログは私が私のために書いてるから本当は説明は必要ではないんだけど。

 

さて、何を書くかっていうと、何も決まっていなくて。

少し日は経ってしまったけれど、できるだけフレッシュな感性を残しておきたい…という感じでしょうか。それプラス思考する時間があったと考えるとある種いい時期かも。

 

 

というわけで以下羅列。

・仲間がいてよかった。

メンバーのJが言っていた、私はメンバーを愛しているし、愛する人のためなら(これは時間的な話だったけれど)危険は犯さない という話が私は実はかなりすきだった。思いやりってこういうことなのかなと思った。

助け合いーー私は割とこの言葉をあてにしていないタイプであった。過去形で書いたけど今もその節はある。

自分が助けても恩は返ってこない と思って相手を助けることの方が多い。プラスにもマイナスにも取れる言葉だと思うが、私自身両方の側面を受け止めているのでそんな感じで。

今回のFSPは、みんなが他の人のことを本当に気にしてあげて、助け合っていくという姿勢があったから、助け合いやすい環境ではあったのかもしれないが、(私の考える限り)誰もメンバー同士でいざこざがあったとかで嫌な思いをすることなくトラブルに対処できなのではないかと思う。

ちょっと次の項目と内容被っちゃった。

 

・心の温かさ とは

見せかけの気遣いとか、少し逸れるけどマニュアル通りのすごく丁寧な応対も、日本にいればそこら中に溢れかえっているし、確かにされて嫌な気持ちになったことがある人はいないと思う。でも、それはほんとうに人間らしいあたたかい気持ちなのか?

店員さんとか働いている人たちが、日本では考えられないくらいルーズ。でも、人間らしい。しかもみんな優しい。アジアのメンバーといるときはもちろん心穏やかなんだけど、今ここで同じコミュニティに属している人より融通がきいて親切な人が多いんじゃないかと感じてしまった。

 

・自分、喋りすぎ。頭固すぎ。

移動中のバスの車内で、あるメンバーとちょっと真面目にお話した。彼のことは尊敬しているし、何を考えているのか、どれほど考えているのかは前々から興味があった。

この機会にちょこっと彼の頭の中を除けたような気はする。でももっと知りたい。

最終日睡眠を阻害したのは結構本気で反省しているが、またゆっくり話す機会ができたらいいな。

ここで小見出しに戻ると、彼と話している最中につい性格に関する自己分析をし始めてしまって…彼の話聞きたいんだから大人しくしてろ自分 とか 頑固であることを否定されなかったことで焦るなよ分析したのは自分だろ とか 色々な感情が渦巻いていた。この時の複雑な気持ちは、きっと、今後素敵な大人になるためには、忘れてはいけない。

 

・キャリアって、何?

家に帰ってきて、親に怒られた。私は随分偉そうにしているらしい。頭がいいからって調子に乗っているらしい。自覚はない。

最悪の状況だ。よく見る世の中の嫌な社会人像ではないか!

…正直ほんとうにそんなつもりでなかったから、言われた時も今も書きながら涙目。結構きついけど、(以下建前)受け止めないといけない(でも本気で思う部分でもある)。

 

話は変わって、今年の後期に感じの良い教授に出会った。いつも笑顔で、ゆっくりわかりやすくお話をしてくれる方であった。しかしかなりのお偉い方であるということも先生のお話から知った。

何だろうあの穏やかさは。えらいのに威張らない人は素敵だなあ。

こう感じていた。

 

話を戻そう。

今回FSPでのご講話者様方も、教授ほどではないが、そういうタイプの人が多かったような気がする。驕らない、と言いますか。確かに自分の仕事に自信や誇りを持っていることは感じられるのに。

 

さて、では、キャリア とは。

地位だけで語れないということには薄々気づき始めたつもり。

 

 

 

とりあえずこのくらいでしょうか。

 

最後に一つ。

 

「世界中の人がみんな他の人に優しくすれば、本気で世界は平和になると思う。」

 

途中の”彼”がこのような趣旨の話をしていたんだけど、これは私の考えていたことを見透かされたかと思った。びっくり。本当に私自身そう思っている。

優しくできない人がいるから、人間関係や、話を拡張すれば国家間で揉めるんだよ。思いやりを持ってみんなでしあわせになろうとすれば、なれるんじゃないかな。

なんてね。

まず自分から、頑張らないと。

 

偉そうなんて言われない人間にならないと。

人を不快にさせる人間になりたくない。

 

 

セカンドステップに向けて、そろそろファーストステップを踏み台にできるように心持ちを変えていこう。

これは自分との約束。

f:id:parade1969:20180321002622j:plain